Figma でフォントを一括変更する方法 — 標準機能とプラグインの使い分け実践ガイド

「Figma で 50 ヶ所以上に散らばったフォントを、別のフォントに置き換えたい」「XD から移行したら、フォントがバラバラになってしまった」「フォントサイズだけを一括で大きくしたい」— Figma である程度の規模の作業を行っていると、フォントを一括で変更したいというニーズは高確率で発生します。

Figma には 標準機能だけで対応できる範囲 と、プラグインに頼った方が圧倒的に早い範囲 があります。やみくもにプラグインを探す前に、まず標準機能で何ができるかを押さえると、ツール選びの精度が上がります。

本記事では、Figma 標準機能による一括変更の基本 → 標準機能の限界 → プラグインの使い分け → サイズの一括変更 → XD 移行特有のケース を、実務でそのまま使える順序で整理しました。Pixel Fine Converter の開発で XD → Figma 変換時のフォント挙動を検証してきた立場から、移行後に発生しやすい「フォント混在」への対処も合わせてまとめます。

この記事で得られること

  • Figma 標準機能でできるフォント一括変更の正しい手順(「同じフォントで選択」/ テキストスタイル)
  • 標準機能で詰まる典型的な場面と、プラグインを使うべき判断基準
  • フォントサイズが変更できないときの原因切り分けと対処
  • XD から移行したファイル特有のフォント混在問題への対処
  • 大量変更でも安全に進めるためのワークフロー設計

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📝 はじめに — フォント変更で困りやすい 3 つの場面

Figma でフォントを一括変更したい場面は、大きく次の 3 つに分かれます。それぞれ最適な手段が違うので、まず自分のケースを特定してから読み進めてください。

場面 A: 同じフォントで揃っているデザインを、別のフォント 1 種類に置き換えたい

ブランドリブランディングで「Noto Sans JP → ヒラギノ角ゴ ProN」に統一する、というケース。同じフォントが使われているレイヤーを一括選択して変更すれば終わるので、標準機能だけで完結できます

場面 B: 複数のフォントが混在しているデザインを、整理しながら一括変更したい

XD から移行した直後や、複数人で作っていたファイルで起きやすいケース。「ヒラギノ・游ゴシック・MS Gothic が混在しているが、すべて Noto Sans JP に統一したい」「英字フォントだけ別のフォントに変えたい」など。標準機能だけだと選択操作の繰り返しになり、プラグインを使った方が圧倒的に早いケースが該当します。

場面 C: フォントは変えずに、サイズや太さだけを一括で変更したい

「本文を 14px → 16px に統一したい」「Bold をすべて Medium に下げたい」など。テキストスタイル が整っていれば標準機能で完結、整っていなければプラグインか手作業の選択になります。

これらは別々の作業に見えて、解き方の本質は同じです。「Figma にどう同じ属性を持つレイヤーを認識させるか」 がカギになります。

🔧 Figma 標準機能でフォントを変更する基本

プラグインに飛びつく前に、Figma が標準で提供している一括変更機能を押さえます。多くのケースは標準機能だけで終わります

「同じフォントで選択」系の機能

Figma には、選択中のレイヤーと「同じ属性を持つレイヤー」を一括選択するメニューがあります。Figma の 編集メニュー(Edit)から、Select all with(次のオプションですべて選択)を選びます。日本語UI では『編集 → 次のオプションですべて選択 → 同じフォントで選択』、英語UI では『Edit → Select all with → Select all with same font』です。

実機検証では、以下 8 種の「同じ◯◯で選択」メニューが利用できます(フォント変更には 同じフォントで選択 / 同じテキストプロパティで選択 が中心)。

日本語UI英語UI
同じプロパティで選択Select all with same properties
同じ塗りで選択Select all with same fill
同じ線で選択Select all with same stroke
同じエフェクトで選択Select all with same effect
同じテキストプロパティで選択Select all with same text properties
同じフォントで選択Select all with same font
同じインスタンスで選択Select all with same instance
同じバリアントで選択Select all with same variant

「Noto Sans JP を使っているレイヤーすべて」を選びたい場合は、Noto Sans JP のテキストレイヤーを 1 つ選んだ状態で 編集 → 次のオプションですべて選択 → 同じフォントで選択 を実行すれば、ファイル内のすべての Noto Sans JP レイヤーが一括選択されます。あとは右パネルの Text セクションでフォントを変更すれば、選択した全レイヤーが一括で変わります。

同じフォントで選択 は「現在のページ内」が対象

「同じフォントで選択」(Select all with same font)は 現在開いているページ内 のレイヤーが対象です。複数ページにまたがるファイルでは、ページごとに繰り返す必要があります。すべてのページを横断して一括変更したい場合は、後述のプラグインを検討してください。

テキストスタイル を使った一括変更

Figma の テキストスタイル に登録されたフォントを使っている場合、テキストスタイル側のフォントを書き換えるだけで、それを参照しているすべてのレイヤーが自動で更新されます。これが一括変更の最もスマートな方法です。

手順:

  1. 右パネルの テキストスタイル から対象のスタイルを開く
  2. Edit style(スタイル編集アイコン)をクリック
  3. フォント / サイズ / 行の高さなどを変更して保存
  4. そのスタイルを使っているすべてのレイヤーが即座に新しいフォントへ更新される

テキストスタイル が整っているファイルなら、フォント変更は 30 秒で終わります。逆に テキストスタイル が整備されていないファイルでは、これから紹介する手段が必要になります。

範囲を絞った一括選択

「特定のフレーム内だけ変更したい」「特定のページだけ変更したい」場合は、編集 → 次のオプションですべて選択 を実行する前に、対象のフレーム / ページを選択した状態にすると、選択範囲が絞られます。

範囲指定の精度が上がれば、プラグインを使わなくても済むケースは多いです。

⚠️ 標準機能の限界 — プラグインが必要になる場面

標準機能で多くのケースは解決しますが、次のような状況では 標準機能だけだと工数がかかりすぎる ので、プラグインを検討します。

限界 1: 異なるフォントが混在していて、まとめて 1 つに置換したい

「同じフォントで選択」は 「1 つのフォント」単位 でしか選択できません。「ヒラギノ角ゴ ProN・游ゴシック・MS Gothic を全部まとめて Noto Sans JP に変えたい」場合、以下の繰り返しになります。

  1. ヒラギノ角ゴ ProN を 同じフォントで選択 → Noto Sans JP に変更
  2. 游ゴシックを 同じフォントで選択 → Noto Sans JP に変更
  3. MS Gothic を 同じフォントで選択 → Noto Sans JP に変更

フォントが 3 種類で済めばまだ手作業でやれますが、XD から移行したファイルでは 10 種類以上のフォントが混在することも珍しくありません。この場合プラグインで一気に置換した方が圧倒的に早くなります。

限界 2: 複数ページ・複数ファイルにまたがる場合

Figma の標準機能は「現在のページ内」が基本スコープです。ファイル全体(複数ページ)に対する一括変更には、複数ページを横断して動作するプラグインが向いています。

限界 3: フォントのウェイト構成を保ったまま置換したい

「ヒラギノ角ゴ ProN W3 / W6 / W8 をそれぞれ Noto Sans JP Regular / Medium / Bold に置換したい」のような ウェイトマッピングを伴う置換 は、標準機能だけでは手間がかかります。

プラグインによっては、フォントファミリーの置換時にウェイト構造(Regular / Bold など)をできる限り維持してくれるものがあり、こうしたケースで強みを発揮します。

判断基準

場面標準機能プラグイン
同じフォントから別フォントへの置換
テキストスタイル経由の一括変更
複数フォントの混在をまとめて 1 つに
複数ページ・複数ファイル横断
ウェイトマッピングを伴う置換
Missing fonts の一括解消

「○」「◎」が違うだけで、標準機能でもできるケースは多いです。まず標準機能で試してから、限界を感じたらプラグインに切り替える 順序がお勧めです。

🔌 プラグインでフォントを一括変更する

Figma Community には、フォント置換に特化したプラグインが複数公開されています。個別のプラグイン名は更新やリネームで変わるため、本記事では具体的な選定方法を示します。

プラグインによる一括変更の基本フロー

ほとんどのフォント置換プラグインは、次の流れで動作します。

  1. プラグインを Figma Community からインストール
  2. ファイルを開いた状態でプラグインを起動
  3. プラグインがファイル内で使われているフォント一覧をスキャン
  4. 置換元フォント置換先フォント を選んで Replace
  5. 置換結果をプレビューしてから確定 / Undo

良いプラグインの条件は次の 5 つです。

  • ファイル全体のフォント一覧を可視化できる: 何のフォントが使われているか把握できないと、置換漏れが起きます
  • ページ単位 / 選択範囲単位の絞り込みができる: 全置換だけでなく、範囲指定もできるか
  • ウェイト構造の維持: Regular → Regular、Bold → Bold のマッピングがあるか
  • プレビューと Undo: 置換結果を見てから確定できるか
  • Missing fonts の検出: 置換対象に「インストールされていないフォント」を含めて扱えるか

プラグイン選定のチェックリスト

Figma Community で「font replace」「bulk font」「font changer」などのキーワードで検索すると複数候補が出ます。インストール前に、次の 5 項目で評価してください。

  1. 更新日(Last updated)が直近 6 ヶ月以内(古いプラグインは Figma API 仕様変更で動かない可能性)
  2. DL 数(Users)が一定規模あるか(1,000 件以上を目安、極端に少ない場合は実績不足)
  3. 無料 / 有料 / Pro 機能の有無(多くは無料、一部高機能版が有料)
  4. 動作対象(Pages 全体 / 選択範囲 / 単一フレーム を切り替えられるか)
  5. 日本語フォント対応(フォント名の正規化、CJK 対応の明記があるか)

フォント置換は破壊的変更

フォント置換は 元に戻すのが面倒な操作 です。実行前に必ずファイルを複製(File → Duplicate)するか、新規ブランチを切ってから実行してください。Undo は 1 回の置換単位でしか効かないことが多く、複雑な置換を連続で行った後に問題が見つかると復元が困難になります。

プラグインで「Missing fonts」を一括解消する

XD から移行した直後など、インストールされていないフォントが多数残っている ケースでは、プラグインの「Missing fonts を一括置換」機能が有効です。Figma 標準でも Missing fonts ダイアログから個別置換できますが、フォント種類が多いとプラグインの方が手早く処理できます。

Missing fonts のトラブルシュート全般は Figma でフォントが反映されない時の対処法 に詳しくまとめています。

📏 フォントサイズも一括で変更したいとき

「フォントは変えずに、サイズだけ一括で変えたい」「Bold をすべて Medium に下げたい」というケースも、考え方は同じです。

標準機能でのサイズ一括変更

サイズの一括変更も、フォント変更と同じく以下の 2 ルートが基本です。

  • 「同じテキストプロパティで選択」(Select all with same text properties): 同じフォント + 同じサイズ + 同じウェイトのレイヤーを一括選択 → サイズだけ変更
  • テキストスタイル の編集: スタイル側のサイズを変更 → 参照レイヤーが自動更新

「14px の本文だけまとめて 16px にしたい」のような操作は、テキストスタイル が整っていれば 5 秒で終わります。

フォントサイズが変更できないときの原因

「サイズを変更しようとしたが、効かない / グレーアウトしている」場合、いくつかの典型的な原因があります。

原因 1: コンポーネントインスタンスの制限: メインコンポーネント側の テキストスタイル が固定されている場合、インスタンスのサイズ変更がロックされていることがあります。メインコンポーネントを編集するか、デタッチして個別変更してください。

原因 2: テキストスタイルがリンクされている: スタイルがリンクされたレイヤーは、フォント / サイズ / 行の高さがスタイル側で制御されます。一時的に変更したい場合は Detach style で切り離してから変更できます。

原因 3: 複数レイヤー選択時の値の不一致: 異なるサイズのレイヤーをまとめて選択すると、フィールドに「Mixed」と表示されます。この状態で値を入力すれば、選択中のすべてのレイヤーが新しい値に揃います。

原因 4: ウェイト変更とファミリー変更の違い: Bold → Medium のような ウェイト変更 は、ウェイトファミリーが揃っていないフォントでは選択肢に出ません。代わりにフォントファミリーごと変える必要があります。

サイズ + ウェイトをまとめて一括変更したい

サイズとウェイトを同時に変更したい場合、テキストスタイル の刷新 が最も安全です。スタイル定義を更新すれば、それを使うすべての箇所が同時に更新されます。

スタイルがない状態で同時変更したい場合は、プラグインの中には「サイズだけを置換」「ウェイトだけを置換」のオプションを持つものもあるので、選定時にチェックしてください。

🔄 XD から移行したファイルでのフォント一括変更

XD から Figma に移行したファイルでは、フォント一括変更のニーズが高頻度で発生 します。

XD 移行で起きやすいフォント混在状態

XD では問題なく動いていたファイルでも、Figma に持って行くと次のようなフォント混在が起きやすくなります。

  • Windows / Mac の混在: Windows で作っていたファイルを Mac で開く / 逆も同様 → MS Gothic / メイリオ / Yu Gothic / ヒラギノが部分的に Missing fonts に
  • 複数バージョンのフォント混在: ヒラギノ角ゴ Pro / ProN / W6 など、似た名前のフォントが混在 → 統一が必要
  • デフォルトフォントへのフォールバック: 一部のレイヤーが Inter(Figma デフォルト)にフォールバックされている

これらは XD のテキスト周りが Figma に持ち込まれる過程で発生する 自然な現象 で、変換ツール側で完全に防ぐのは難しい性質のものです。

Pixel Fine Converter でのフォント精度設計

Pixel Fine Converter は XD → Figma 変換時に、フォントごとの描画差を吸収する補正 を実装しています。Free / Pro で提供範囲が異なり、具体的には:

  • 日本語フォント(ヒラギノ / 游ゴシック / Meiryo / Noto Sans JP / Noto Sans CJK JP / MS Gothic)のベースライン位置補正: Figma 側で発生する縦位置のズレを補正(Free / Pro 共通
  • フォント名の正規化: XD 側のフォント名表記揺れを Figma で認識できる形に正規化(Free / Pro 共通
  • lineHeight 正規化(singleLineNormalize): 単行テキストで起きる縦方向のオフセット解消(Pro 機能

これにより、Figma に持ち込んだ直後のフォント混在を最小化 できます。完全に一致させることはできませんが、一括フォント置換の工数を下げる効果があります。

詳細な仕様は Features: Fine-tuningGuide: Fine-tuning を参照してください。

移行後の一括変更ワークフロー

XD から移行した直後にお勧めする手順は次の通りです。

  1. Pixel Fine Converter で変換(日本語フォント精度補正を有効化)
  2. Figma で開いて、フォント一覧をプラグインで可視化
  3. Missing fonts があれば、一括置換プラグインで Missing → 代替フォントに置換
  4. 混在しているフォントを 意図的な構成 / 統一どちらにするか決めて、プラグインで一気に置換
  5. テキストスタイル を作成 / 再登録(このタイミングで作っておくと、以降のフォント変更は標準機能で完結する)

最後の テキストスタイル 整備をやっておくと、今後のフォント運用が一気に楽になります

🛠️ 大量フォント変更を安全に進めるワークフロー

50 ヶ所以上のフォント変更を一括で行う場合、事故防止のためのワークフロー を組んでおくと安心です。

推奨ワークフロー(5 ステップ)

Step 1: ファイル複製でバックアップ: File → Duplicate で作業用ファイルを作成。元ファイルには触れない。

Step 2: スコープを明確にする: 「どのページ / フレームに対する変更か」「どのフォントを何に変えるか」を Notion / Issue 等で書き出してから着手。

Step 3: 小さく試す: いきなり全体置換せず、まず 1 ページだけプラグインで試して結果を確認。

Step 4: ページ単位で段階的に実行: ファイル全体を一気に置換するより、ページごとに置換 → 確認 → 次のページ、の方が事故時の影響範囲が小さくなります。

Step 5: テキストスタイル 整備: 置換後に テキストスタイル を作成 / 更新しておくと、次回以降の変更が標準機能で完結します。

よくある事故パターン

  • 本番ファイルで直接置換 → 想定外のレイヤーが変わって戻せない: 必ず複製してから
  • Missing fonts のまま置換 → 代替フォントが意図と違うものに: Missing を解消してから本番置換
  • Variants の中まで一括置換した結果、Variants の意味付けが壊れた: コンポーネント / Variants 内のテキストは慎重に
  • テキストスタイル がないまま大量置換 → 後で部分修正が必要になり工数倍増: 置換と同時に テキストスタイル を整備

❓ よくある質問

Q: Figma の標準機能だけで全フォントを一括変更できますか?

「同じフォント名」単位での一括変更なら標準機能で可能です。異なるフォントが混在している状態を 1 操作でまとめて置換 したい場合は、プラグインを使う方が現実的です。

Q: フォント置換プラグインで具体的にどれがお勧めですか?

特定のプラグイン名を断定的にお勧めすることは避けます(更新 / リネーム / 公開停止で状況が変わるため)。Figma Community で「font replace」「bulk font」「font changer」で検索し、本記事「プラグイン選定のチェックリスト」の 5 項目で評価してください。

Q: フォントサイズが変更できません

主な原因は ① コンポーネントインスタンスの制限、② テキストスタイル がリンクされている、③ Mixed 状態での誤入力、の 3 つです。本記事「フォントサイズが変更できないときの原因」を参照してください。

Q: XD から移行したファイルで Missing fonts が大量に出ています

Figma 標準の Missing fonts ダイアログでも置換可能ですが、フォント種類が多い場合は一括置換プラグインを使う方が早いです。詳細は Figma でフォントが反映されない時の対処法 を参照してください。

Q: 一括置換した後で「やっぱり戻したい」と思ったらどうすれば?

Undo(Cmd/Ctrl + Z)は実行直後のみ有効で、ファイルを閉じた後やページを変えた後は使えないことが多いです。事前に File → Duplicate でバックアップを取っておく のが最も確実です。

Q: Variants の中身を一括置換するときの注意点は?

Variants のテキストレイヤーは、置換するとすべての Variant に反映されます。意図しない Variant まで変わるリスクがあるので、Variants 内は 個別に確認しながら 置換するか、メインコンポーネント側で テキストスタイル を当ててからスタイル経由で更新する方が安全です。

Q: 共有プロジェクトでメンバーごとに置換結果が違って見えます

それは「フォント置換の問題」ではなく「メンバーの環境にフォントがインストールされていない(Missing fonts)」の問題です。Custom fonts 機能やフォントの共有手順を含めて Figma でフォントが反映されない時の対処法 を参照してください。

🎯 まとめ

Figma のフォント一括変更は、ファイルの状態(テキストスタイル の整備度 / フォント混在度 / 規模) で最適な手段が変わります。

記事のポイント

  • 同一フォントの一括変更 は Figma 標準の 「同じフォントで選択」 で完結する
  • テキストスタイルが整備されているファイル は、スタイル側を編集するだけで参照レイヤーが全更新される(最もスマート)
  • 複数フォントの混在 / 複数ページ横断 は、プラグインを使う方が圧倒的に早い
  • フォントサイズが変更できない ときは、コンポーネント制限 / テキストスタイル リンク / Mixed 状態を切り分ける
  • XD から移行した直後のフォント混在 は、Pixel Fine Converter のフォント精度補正(Free プランで対応 6 フォント利用可能)と一括置換プラグインの組み合わせで効率化できる
  • 大量変更時 は必ずファイル複製でバックアップ → 小さく試す → ページ単位で進める

最も大事なのは、変更を始める前に テキストスタイル の整備された状態であるかを確認すること です。テキストスタイル があれば変更は一瞬、なければプラグインや手作業が必要になります。今のうちに テキストスタイル を整備しておくと、次のフォント変更で時間を大幅に節約できます。

XD から Figma へ移行した直後の フォント混在 / Missing fonts で困っている場合は、まず Pixel Fine Converter で変換時のフォント精度を担保するところから始めると、後続の一括変更工程が楽になります。

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